転職に成功するために NO.3 ~転職失敗談から学ぶ~
転職失敗した先輩たちが語る、転職成功のアドバイス
しっかりとした将来設計
5・10年先、自分はどんな看護師になりたいか。主任・師長などの管理職?専門的分野のスペシャリスト?それとも、結婚して子育ての両立ができる働き方を目指す?
その目標に向けてどんな職場がいいのか考えて転職活動を進めることが大切です。
どんな将来設計をすればいいか?よくわからないとき。
周りに憧れている先輩・上司はいませんか?
憧れの先輩・上司が今までどんなキャリアを積んできたのか、同じようになるために自分がするべきことを考え、実行すると目指したい看護師像が見えてくるはずです。
将来設計の中で、何を優先するべきか?
自分の希望する条件を、すべて満たす病院はありません。どんな条件を優先するべきか決めておく必要があります。
しっかりとした将来設計の中で、その時々に応じて必要な行動をしていれば、目標達成のために「譲れない条件」「今は譲ってもいい条件」がわかってくるはずです。
転職は人生の分岐路です。将来にわたって務めることができる職場を選びましょう。
たくさんの情報を集めよう。
希望する条件の病院を見つけたら、いろいろな角度から情報を集めるとよいです。広告や病院のホームページは、病院が発信している情報なので、病院で働く看護師や患者さんは実際とは違ったイメージを持っていることもあります。
患者のふりをして、一度病院へ行ってみましょう。待合スペースで様子をみれますし、実際に自分の目で見て、雰囲気を感じることができます。
そのほか、看護師仲間をたどり希望する病院職員から話を聞かせてもらったり、病院の口コミサイトを見るなど情報収集の方法はあります。
人間関係を大切に。
退職が決まってから退職するまでは1か月程度かかります。その間に担当業務の引継ぎをします。スームーズに引継ぎを行うために、書類まとめたり、整理しておきましょう。
しっかり引継ぎをして、円満退社できれば、自分にとってのメリットにもなります。
元同僚とも良い関係を続けられるので、仕事に役立つ人脈が広がります。
将来的に、効果を発揮してくれるはずです。